胃内視鏡検査の特徴
当院ではオリンパス製の最新型直径5.5cmの超細径内視鏡を使用し、経口での内視鏡検査を実施しています。最近は経鼻内視鏡を行う先生が増えましたが、経鼻の場合、たとえ達人が挿入しても成功率は92%、小顔の方や鼻腔の狭い方は、挿入が困難で途中から経口に切り替えなければならない事も多くあります。またひどい鼻出血で検査を中断しなければならない症例もあります。私自身も一番辛い経験が経鼻内視鏡検査であったため、当院では経口検査にこだわっています。
当院では検査前に鎮静安定剤の注射を行い、半分ボーと眠ったような状態で超細径内視鏡を挿入し、検査後は40分から60分程度当院でお休みいただきます。この方法でこれまでに1万5千人以上の検査を行って参りましたが、「苦しくなく終わった」「緊張しなかった」からと毎年リピーターが増えているのが当院の自慢です。
ピロリ菌の検査や除菌治療(1次除菌から4次除菌)、除菌判定も積極的に行っています。