院長挨拶
つのだ医院(旧角田医院)は千葉県柏市南逆井の地で、40年以上に渡り、内科、小児科、消化器内科のホームドクターとして地域医療に邁進して参りました。設立当時(昭和53年)は、近隣に病院を含め医療機関がない時代からスタートし、平成11年に現在の医療法人社団柏仁会つのだ医院として、リニューアルを行い、皆様に支えられもうすぐ四半世紀を迎えようとしています。
これまでに行った内視鏡は1万5000人を超えましたが、毎日行っている内視鏡検査に対しては、一期一会の気持ちを大切に丁寧確実な検査を心がけています。医師になって30年以上が過ぎ、今までつのだ医院に来て下さった患者様や スタッフの方々に改めて感謝の毎日です。
内科は糖尿病や高血圧、脂質異常症などの生活習慣病、心筋梗塞、呼吸器疾患、脳血管疾患、認知症、腎臓疾患、膠原病、内分泌疾患、血液疾患、心身症、排尿トラブル(頻尿、出にくい)、骨粗しょう症など多種多様な患者様にいらしていただいていおります。原因不明の不調の対応や悪性疾患の早期発見にも心血を注いでいます。
小児科は種々の感染症や発育、発達の相談、乳幼児健診、入園健診、予防接種に対応させていただいています。育児相談を気軽にできる保健師が常駐しています。予防接種は専用の待合室で待ち時間を短くしております。
「古いものを食べたせいか胃が痛い。」と言って来られた方が心筋梗塞であったり、「風邪が治らない。」と来られた方が心不全であったり、発見治療が遅れると命とりになりかねない患者様はしょっちゅういらっしゃいます。今流行りのオンライン診療ではこういう方を救えなくなってしまいます。新型コロナウイルス感染症流行後、当院でこの感染症で命を落とす方はいませんが、持病の治療を怠り亡くなる方がいらっしゃることは、とても残念なことです。
診療もせずにホイホイと薬だけ出してくれるコンビニエンスな医療機関が好まれがちな最近でありますが、重大なサインを見逃すことの恐ろしさを何度もみてきました。日によっては多少お待たせすることもございますが、細心の注意を払い、丁寧な診察を毎日心がけています。